#BTTFday 10212015

10月29日 4:29pmを迎え果たしてMartyとDocはやってくるのだろうか。

思い描いていた30年後と実際の現状をみてどう思うだろうか。

そう、今日はBack To The Futureの日。小学生の頃から何度も見て、DVDを持ってるほど大好きな映画。未来に行くシーンをみてとてもワクワクしたのを覚えているし、こんな未来が来ることを期待していた。

この映画が作られたのは30年前、1985年、もちろん私は生まれていない。昔のことは語れないので、今日はテクノロジーと将来について。

30年前まではさかのぼらないけど、今から5年前。カナダのトロントに留学をしていた。その当時はまだiPhoneがでたばかりで、iPhone3Sを使っていた。でも周りのみんなが使ってないのでiPhoneはただの携帯の一つにすぎず、メールに使う程度。日本の友だちと連絡を取るのもSkypeとメールのみだった。お母さんはテクノロジーに弱いのでSkypeをしようとしても家のデスクトップを立ち上げ、Skypeを開き、外付けカメラを着けるという作業が必要だったためあまり話す事はなかった。

そういえば、Facebookもまだ日本で流行っていなかった時代。だってまだアメリカではBlackBerryが流行ってたなあ、FacebookとiPhoneが徐々に浸透し始めたのが私がカナダから日本に帰ってからの4年前。InstagramとLINEをみんなが使い始めたのは多分この頃で、アプリも沢山リリースされ始めた。テクノロジーと私たち人間のスピードがシンクしだしたのだ。

3年前にボストンに来てからは、全く時差と国境を感じないのを身をもって実感する。スマートフォンを持ってれば誰とでもすぐにメール、電話、ビデオ電話ができるし。仕事でよく数か国でビデオミーティングをするほど。

そう、いきなり世界の中に私はいるという実感を湧き始めた瞬間。

よく、これからのテクノロジー社会は何が待っているんだろうと考える。テクノロジーとソーシャルメディアが国境を越え、時計までテクノロジー化し、ガジェットがどんどん軽くなり。。ロボットも増えた。正直私にはこれ以上スマートフォンに求めるものはないし、来年AppleはどんなiPhoneを発表するのか私には予想すらできない。

デジタルマーケティングをしている身からすると、きっと一人ひとりの情報が全てネットに流れこの人がどのような思考というのも簡単に把握できるようになる。きっと家族構成やもっとパーソナルの部分が使われる。

例えばTwitterのちょっとしたつぶやきをキャッチしてマーケティングしたり(例えばトロピカルアイランドに行きたいーとか呟いたときにイケてるおしゃれな写真ばかりある人がアプローチしたら心動いたり)、インスタグラムの一人ひとりのあげている写真あから、その人が好きそうな洋服のテイストを把握してマーケティングしたり(まあすでにやってる人もいるけどね。私にはよくビーチガールとかサーファー、水着ブランドのアカウントからフォローされる。でももっとデータ化されたり。。)

もしかしたら検索しなくても勝手にアプリがpush notificationでいろんなブランドから自分にあった洋服のテイストと値段を把握してリストアップしてくれたり。便利すぎる世の中になりそう。

30年後の私は、きっともっと早くなった飛行機に乗り世界中を飛び回り、ビデオミーティングクオリティも上がりそれこそ本当にどの国、どのオフィスにいても問題なくコミュニケーションを取れるようになり、Ironmanのオフィスのように大きな画面でタッチ操作できるようなものがあり、同じスクリーンをどの国にいてもリアルタイムでみれるものになるだろう。

Ironman office

でもテクノロジーが便利すぎて、プライベートと仕事の境界線がつかなくなりそうなのが怖いけど。

もしTime Machineがあったとしても、私は過去と未来には行きたくない。今の私があるのは色んな経験をして楽しいことだけじゃなく、苦しい経験をしたからだし、これからくる将来を知りたいとは思わない。

もちろん、Martyが若い頃のお父さんをイジメから守ってお母さんとくっつけてあげたから、現実に戻るとイジめっこがhousekeeperになり、Martyは豪邸に住んでいるのは最高なストーリー。だけど、元から豪邸に住んでたらMartyとDocは出会ってなかったかもしれないしね。

私は将来に夢を描きながら、今を一生懸命でいることが好きなの。

Published by Uno / Sakie

Digital Marketer in BOS | TKO

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