【UNO】あまのじゃく

人間て欲張り。

今日は少しブルーな気分でChillな曲を聞きたかった時に出会った、素敵なカバーソング。

隣の芝生は青い
The grass is always greener on the other side.

このことわざは全世界共通。

学生の頃は早く社会人になりたくって、
社会人になると、学生に時間があっていいなあという。

暇だと、私は忙しい方が好きだといい
忙しくなると時間がないと嘆く。

アメリカに居ると日本に帰りたいといい、
日本に居ると、早くアメリカに帰りたいと思う。

どっちの状況がベターというのは全くなくって、他人から見るその状況がよく見えるだけ。でもいざ自分がその身になってみると、「ああこんなもんか」と思うだろう。

学生の頃は社会人になれば、お金があって自由があると思うが、いざ社会人になると学生とは違う学ぶことが多く、休みも取れないので実際自由もない。学生の頃に比べ、金銭面でももっと自立をしなければならなくなり学生の頃に描いていた社会人とは違い、学生の頃にもっと色々な経験をしておけばよかったと後悔をする。

社会人の人は、学生は色々な可能性があっていいよね、沢山挑戦しなさい。というが、実際学生生活もとても忙しく、授業についていくだけでも1日が過ぎるのが早い。毎日ある宿題とテスト勉強。それに加え、日本でいうサークルに入っていたり、バイトがあったりと気がつけばもうこのセメスターも残り半分。

日本に居る友達は、「海外に住みたいなあ、Sakieが羨ましい」というが実際に住んでみてしまうと人間というものはそう簡単に変わらないと気づかされる。どこにいてもその人がいかに行動的か、ポジティブか、コネクション作りが上手か、ハングリー精神か、スマートかが大切。

私も留学すれば、人生が変わると思っていたうちの1人。でも実際に住んでみると、アメリカでのコネクションも東京に比べればあまりないので行動したくてもなかなか情報が入らず、行動したところで私の語学力だと相手にしてもらえなかったことも多く、「東京の方が沢山チャンスがあるし、ボストンなんかよりも大きなシティ。東京でもっと行動しておくべきだった。」と感じたのが実際のところ。

東京に居ると、アメリカはとてもグローバルでチャンスがそこらじゅうに転がっていると考えるだろう。

でもアメリカで活躍している日本人(日本人に限らず外国人)は、アメリカで挑戦をしに渡米をするので、とてもアグレッシブに行動的になる。ほんの少しのチャンスの逃さず拾いに行く。だって腹をくくって自分の国を出てきたんだから。

考え方を変えれば、今いる場所でもそれくらいアグレッシブに行動すれば、チャンスが転がってくる可能性が広がるわけだ。

今いる状況が少しでも心地よく、変化を恐れ、まあこれも悪くないし。。という人は一生変わらないだろう。何事もやってみなければわからない。私はやらないで後悔するのが嫌い。挑戦してみて失敗したとしても、挑戦したことに意味があり、次のチャンスにもまた挑戦をしようという次の目標につながる。

私だって、隣の芝生は青く見える。羨ましい人生を歩んでる人も沢山いるが、忘れては行けないのは、成功している人は必ず努力しているということ。努力している間って、楽しいことばかりではない。もがいているだけかと思う時も多いし、逃げたくなると思う時ばかり。でも描いているゴールを忘れずに、自分を信じて突き抜けていくことしか方法はないのではないかと思う。

昨日はあまり上手くいかず、落ち込んでいた日だったんだけど、寝て起きて少し考えが整理された状況で、自分の考えを文字にするととても冷静に自分自身を見つめ直すいいきっかけになる。

落ち込む出来事があった後こそ、成長するチャンス。

自分という列車にのって自分で運転できるのは自分だけ。

live laugh love.

Published by Uno / Sakie

Digital Marketer in BOS | TKO

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