隣の芝生 | Miyu Asahara -後編-

かなり反響をいただいた前回書いた記事「隣の芝生 | Miyu Asahara -前編-」の今回は後編!前編をまだ読んでいない人は前編を読んでからこの記事を読むことを強くお勧めする。

隣の芝生は青く見るっていうけれど、実際のところはどうなの?実はそんなことないんじゃない?華やかそうにみえて、かなり大変だったりするんじゃない?

という疑問をぶつけに、隣の芝生を覗いてみる新しいコーナー。記念すべき第一回にふいさわしいSakieの友人のいつのまにかヨガインストラクターになっていたMiyu Asaharaに突然のアポをとりBoston – TokyoでVideo Interview! 前編では彼女が会社を立ち上げた話で予想以上に盛り上がったのですが、気を取り直して本題のヨガのお話し。

Miyu Asahara ACROVINYASA

S: そろそろヨガの話ししていい?いつからヨガ始めたんだっけ?
M: アメリカに行って2年目だよ。最初の1年目は全然してなかった!
S: だよね、ダンスしてたもんね。
M: そうそう〜(Miyuも昔からダンスをしてたが一度止めていて、アメリカ1年目で再開。ダンスショーなどに出ていた)

M:2年目に学校のグローバルサークルのリーダーでイベント事業をしていた時に、ストレスが溜まって始めたの。みんな色々な国のバックグラウンドを持つ人でみんな違う意見を持っていて主張が激しい。それをまとめるのに凄い大変で、最初の頃は本当にパンクするほど。
S: うわ〜大変そう。。
M: その時に、友だちにヨガ行ってみる?って誘われて行ったのがキッカケでハマったの。ヨガをしてるときって頭が真っ白になるから何も考えなくていい。行く前はいつもごちゃごちゃ頭の中で考えてることがあるんだけど、ヨガをすると頭が真っ白になってヨガを終える頃には頭の中が整理されてるの!それで家に戻ると更に集中できて仕事や勉強がはかどる。それでヨガにはまって、それ以降「あー本当もう無理!何も考えたくない!」ってときはすぐヨガに行ってた。笑

S: 私もたまにヨガ行くんだけどさ、なんかハマらないんだよね。ダンスみたいに。何でだろう?
M: 何のヨガ?
S: ホットヨガ。
M: あーーホットヨガはね、私もできない。私がしてるヨガはヴィンヤサヨガっていって、90分間動きがずっと途切れないヨガなの。もっとアスリートタイプ。
S: そうだよね、見てて大変そうだなあって思う。でもね、私もそういうヨガのが自分に向いてるなあって思うの!普通のヨガだと簡単にできるから「あ、ヨガってこんなもんか〜。私もっとできるな」って思って物足りなくて続かないの。(私たちどれだけアスリートなの笑)
M: さきえならできるよ!でもね、私もメディテーションとかは続かないの。笑
S: 私も続かない、メディテーション。笑

  

M: 同じヴィンヤサヨガでも先生によって全然違うよ。
S: みゆ、日本でも教えてるよね?
M: 教えてるよ!でもね、主にパーソナルでしてる。その他はどこかの団体に頼まれたり、スポーツチームに呼ばれたり。
S: 凄いね、スポーツチーム?
M: そう、でもスタジオでクラス持ったり、定期的なものワークショップとかも全くないよ。頼まれたら教えるくらい!
S: クラス持とうと思わないの?
M: いや、思わない笑 箱に入ってそこで教えるのは、性に合わない。笑

(爆笑)

M: だって動けなくなるじゃん!それに、どうせやるなら外でやろうよ!気持ちいし。

  

S: 何かで見たんだけどさ、ヨガを英語で教えてるんだよね?
M: あ、そう!「せっかく私のクラスを教えるなら、英語も持ち帰ってください」っていってるの。
S: いいね!!
M: でもね、実は私がヨガを習ったのが英語でだから、日本語でなんていうかわからないの。笑 ポーズの名前とかも、「これってこのポーズでしょ?」聞かれるんだけど、全然分かんないし。それに日本語の名前がナンセンスすぎて。。笑

M: 日本のヨガクラスはリラックス系が多くてヴィンヤサヨガがまだ日本にあまりないんだよね。
S: だって日本の女性、アクティブじゃなくない?私も日本のジム行ったときに、アメリカの感覚でワークアウトしてたら、私だけまじで浮いてたもん。笑
M: まあ、日本の会社は働く時間も長いからね。そのあとにリラックスしたくなる気持ちも分かるけど。アメリカみたいに、朝から動いて早く終わらせて、その後ワークアウトして、それから自分の時間っていう流れがないんだよね。
S: それはしょうがないよね。。
M: 日本のヨガは本当に物足りない。調査のために、日本で色々なクラスを受けに行ったけど、日本のクラスは高いし、高い割には内容に満足できないし。休憩が結構多かったし。これがヴィンヤサヨガ?このクオリティでこんなに取るんですか?っていうのがありすぎて、凄いショックだったの。だから英語で教えようとも思ったし。

  

S:アクロヴィンヤサヨガの資格を取ろうと思ったきっかけは?
M: 急に思い立ったんだよね!
S: 普通のヨガのインストラクターの資格は、日本帰国前に取ってたよね?
M: そうそう。アクロヴィンヤサヨガの資格を取ろうと思ったのは日本に帰ってきてから。アクロヴィンヤサヨガを作っている夫婦がいて、Instagramでフォローしてたの。

  
 

いつも綺麗な写真の見せ方をするから素敵だなあと思っていて。私の好きなヴィンヤサヨガをパートナーでできるのに魅力を感じて、単純にこの夫婦のインスタをよく見ていたの。そうしたらたまたま、この8月にTeacher Trainingをカリフォルニアでするって書いてあって、「残り何席空いてるけど来たい人いる?」て募集してたの!
S: インスタで見つけたんだね。凄いね!
M: そう、たまたま。でも残り1ヶ月しかなくて、周りの人は3ヶ月以上前からApplyしてたから、もう無理だろうなって思ってたの。でもとりあえず、アプリケーション書いて。質問や条件も沢山あったんだけど。。例えば、もともとヨガの資格を持っていなきゃいけないとか、どれくらいの期間教えたことがあるか、どれくらいのクラスを持って、とか。。私はアメリカで資格取っただけで、まだ教えたこともなかったし、ワークショップで先生のアシスタントでデモンストレーションをするくらいだったの。

だからそこは正直に、
「資格を取ったばかりで教えた経験は0だけど、まだ日本にアクロヴィンヤサの資格を持った人がいないから、日本のアクロヴィンヤサのアンバサダーになりたい!お願いだから、Teacher Trainingをさせて欲しい!」

って、だーって書いてダメ元で送ったの!そうしたら「Congratulations! 君のパッションを買った!」ってOKがでたの!

S: パッションを買ってもらったのか。凄いなあ笑
M: お母さんとか、私の周りの人も驚いてた!本当にOKでたの?って!笑 やっぱりダメ元でもやってみるもんだね!って。

  
S: みゆと一緒にTeacher Trainingしてた人、みんな世界中のいろいろなところから来てるから、みんなそれぞれの場所でアクロヴィンヤサを広めてていいよね!

M: そうなの、今度日本にワークショップしよう!っていう友だちもいるし私も日本にとどまらずにアクロヴィンヤサを広められたらなあと思ってる。

  

M: それに、私の会社キックベースのフリートラベル(フリートラベルについては前編の記事を)ともつなげようと思っているの。例えば留学中は、とっても忙しいし学校内にこもりがち。特に日本人は、自分の思ってることをあまり言わずに、自分で何かを積極的に主張して歩んでいくっていうスタイルがないからそういうきっかけになればと思ってる。

  
M: アクロヴィンヤサは、ボディタッチが含まれる競技。お互いに身をゆだねてするから、信頼関係とコミュニケーション能力が育まれるの。だから、アメリカでは企業とかトップアスリートのオリンピックのチームとかが、チームワーク向上のためにトレーニングに組み込まれてたりするの。
S: ヨガがアスリートのトレーニングに組み込まれてるの?それは知らなかった!!
M: そういうところに、いいなあと思ってアクロヴィニャサを広げようと思ったの。信頼関係とコミュニケーション能力ってとても大切なことだから、例えば私が日本からの留学生を私の知っている先生のヨガスタジオに送れば、学校外のコミュニティに触れ合う機会や、ヨガを通してコミュニケーション能力を向上してくれればなあと思ってる。

20151114_6001

S: 今やヨガを英語で教えるMiyu。留学中、英語はどうだった?
M: 英語。。。最初の半年は相当大変だった。1年目は、あまり納得して話せてなかった。2年目過ぎてから、変わったかな。
S: 私が最近思うのはね、責任感のある仕事が増えたり、コミュニケーションをとらなければいけない環境にいると、もはや英語を話すということがただのコミュニケーションツールにしかならなくなる。みゆも2年目、グローバルサークルのリーダーしてて変わったんじゃない?
M: そうそう!英語を英語って考えなくなった。英語じゃなくなる、問題は。笑
S: わかる!!
M: 何をするにも英語を話さなきゃいけないからね。グローバルサークルのリーダーになった最初の方とか辛かった。笑 みんな話すの早いし、グループチャットのみんなの打つスピードもかなり早いからどんどんメッセージが送られてくるのに「ちょっと待って〜〜!!!」って最初の方はなってた。みんな人の話聞かずに勝手に行動しちゃったりして。私が当たり前だと思ってたことをどんどんぶち壊されて、当たり前にできるだろうと思うことはやらないし。笑 本当、私の頭の中を全てまっさらにしてもらった。これは、なかなかいい経験だったね。

S: このインタビューの「隣の芝生は青く見える」というタイトルということだけど、みゆも「この人の人生いいな〜」なんて思うことある?
M: もちろんあるよー!普通にSakieいいなあって思う。笑
S: えーーーーー本当に???ありがとう。
M: そりゃ思うよ。アメリカの会社で働いて、自分の趣味のダンスも追求して、こうやって格好いいブログもしてて。(恐縮です、ありがとう!!)
S: でも実際忙しくって、大変だよ。。
M: いや、それかなり忙しいでしょ。学校だけで大変だよね。またアメリカ戻りたいな~~!!!

S: 今日は久々に話せてかなり刺激的になった。ありがとう!これからもMiyuの活躍に期待しています!!!冬に日本帰った時にアクロヴィンヤサのパーソナルレッスン宜しくお願いします。
M: もちろん!!こちらこそありがとう。


2回に渡る私の大切な友人、Miyu Asaharaの記事はどうでしたか?彼女とは会った回数は多分5回くらい。彼女のアメリカ留学していた2年間の間、ボストンに3回来てくれて、いつも私の家で泊っていたので日数にすると、10日間くらいしか実質あったことがない。でも、インスピレーション/フィーリング/タイミングって不思議でマッチすれば一生の関係になる。今回のインタビューは読んでくれる人の刺激やきっかけになればと思っていたけれども、私が一番に刺激を受けている。今後の彼女から目を離せない。

みゆにはアクロヴィンヤサのアシスタントのひとみさんという方がいるらしく、「めっちゃvibrateな子で私とは違ったパワーを持ってるの。初めて会ってすぐに次会おうってなって、私の想いとかに飛びついてきてくれた大切なパートナー」。きっとこの二人も、私とみゆが出会った日のようにお互いのパワーに引き付けられたのでないかと思う。

みなさんも、アクロヴィンヤサのパーソナルレッスンを受けてみれば?彼女のレッスンからはヨガを習うだけではなく、英語、そして彼女のパワーそのものを感じて、是非持ち帰ってほしい。私は何より彼女の飾らなくて、笑顔があふれたところが好き。

みゆらしい、飾らないところを表す、アクロヴィンヤサTeacher Training中の動画を勝手にアップ。

他の生徒の笑いをとっていて、なおかつみんなの前でデモンストレーションをしているなんて、さすが。パートナーの上でヨガをするなんて、この動画だと軽々しくしているので簡単そうに見えるが、実際かなり体力とコアマッスルと使いそうだ。

第一回目の「隣の芝生」コーナー、キラキラして今後かなり活躍しそうなMiyuをいつもSNSで見ていたが、やっぱりとても芯がありパッションにあふれてチャレンジすることを恐れていないという背景があった。

他人の人生と自分の人生を比べても何も生まれるはずはない。けれど、その羨ましい/憧れる/気になると思う人の背景を知ることで、自分の人生のスパイスにする、自分のモノにすることはできる。

今回のインタビューで、少しでもみなさんの人生のスパイスが見つかりますように。


ACROVINYASA JAPAN 公式Facebookページ
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Certified of ACROVINYASA teacher の公式ページ

まだ今年始まったばかりで世界で50人くらいしかいないの。日本のとこにMiyu Asaharaが載ってるよ!

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Profile

アクロヴィンヤサの正式指導者、浅原三友(Asahara Miyu)です。
やっと日本にもアクロヴィンヤサを持ってくることができました!

まずは、“はじめまして”の方のために、私の経歴をご紹介したいと思います。
22歳の頃、私は、14年間のアスリート時代を経てNYに飛び出しました。
そこで出会ったのが「ヴィンヤサヨガ」。はじめた当初は、“ストレス発散”が主な目的でした。当時、各国の留学生とイベント事業をやっていた私は、国籍の違う仲間たちと上手くコミュニケーションをとりながら、たくさんのことを考えなくてはならなかったのですが、ヨガをしている間は、本当に何も考えなくてよくて、頭がリセットされるんです。たった90分のヨガだけど、終わった後はさらに仕事がはかどるので、いつもメリハリをつけるためや気分転換のためにやっていました。そんな「生活の一部」としてヨガを習ううちに、毎日がポジティブで明るい生活になったのを覚えています。
次第に、ワークショップやイベントでのデモや、先生たちのアシスタントをするようになり、そのまま、アメリカでヨガの資格を取りました。

「アクロヴィンヤサ」との出会いは、日本に帰国してから。
私は日頃から、いろんなYogi(ヨガをやっている人)のInstagramを見ていたのですが、中でも大好きだったのが「アクロヴィンヤサ」のパイオニアであるYogi、 Claudine と Honza でした。ある日、そんな2人がアクロヴィンヤサのコーチトレーニング希望者を募集していたのを目にし、問い合わせてみるとギリギリ枠が空いてるとのこと。すぐに履歴書と願書を送りました。自分の英語が文章でも通用するのかチャレンジしてみたかったというのもあり、とにかく、勢いでの応募でした(笑)。
すると、「あなたのパッション買った!!」との返事!もう、嬉しくて飛び跳ねました(笑)。
そして、2015年8月、LAで行われたアクロヴィンヤサTTに参加しました。
アメリカ、オーストラリア、ブラジル、ハンガリー、チリと、いろんな国から来た仲間とともに家族のような絆を築きながらのTT。
私は、テストを全て最高得点で通過し、無事に資格を取得!

こうして、日本にもアクロヴィンヤサを持ってこれたわけです*\(^o^)/*
ちなみに、ここで出会った最高の仲間とは、今でもお互いに近況報告をしたり、一緒にメニューを考え、相談したりしながら、共に切磋琢磨しています。

長くなりましたが、こうして私は、日本人初の「アクロヴィンヤサ」インストラクターとなりました。
今後は日本で、この魅力を伝えていきたいと思っています。そして、海外のヨガスタジオとも連携して国際的なイベントも開催していきたいです。
まずは、日本でたくさんの方と「アクロヴィンヤサ」ができることを楽しみにしてます!!

Published by Uno / Sakie

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