【SANO】エジンバラ最後の日のすごし方

今日でエジンバラとはしばしのお別れ。

もう8時間後には飛行機に乗って大西洋の上を飛び始めているかな?

数日前からだんだん、少しずつ寂しくなり行く場所行く場所「もう今日で最後」とお別れモードに入り始めていた。
そんなエジンバラ最終日の今日はレンタカーをしてしないから車で40分ほどのところにある古いお城に行ってきた。

へやを出るのに掃除もあるし、荷造りもあるのになぜわざわざ遠出をしたのか。理由は特にないが、以前から行きたいと思っていたお城だったので行ってみた。

今までいくつものお城を見てきたが、一番感激した。今日行ったところはタンタロン城というところで海沿いの崖の上に作られている。お城の中庭のむこうはもう数十メートルの崖っぷち。

風もすごく、なんだかんだ天候も荒れる海沿い。そんなところに600年以上も建ち続けているお城。大きく、古い木を見た時に必ず「この木はどんなことを見てきたんだろう」と考える。今日のお城も同じだった。

そしてその後はおみやげを買いに街中に歩いて行き帰りにいつもみるホームレスの方に少ないがお金を渡した。日本では全くと言っていいほどみない光景。道の端にホームレスが寝袋に包まって座り、お金をくださいと頼んでいる。時には足が無い人もいれば、お年寄りもいる。出来ればみんなに十分のお金を渡したいが、今の私の経済力からみてもそれは明らかに不可能。みんなに平等に渡せないのであれば・・・と後ろ向きな考えになる時もある。

だが、今日はエジンバラ最後の日ということもあり、持っていたお金を渡した。正直「可哀想だから」と渡したお金だが、ホームレスの方はニコニコと笑い握手を求めてきて最後には「いつまでも若くいろよ!」と声をかけてくれた。普通だったら「すごいハッピーな人」で終わるのかもしれないが、今日の私にはぐさっと来た。すごくいい意味で元気を貰った。

エジンバラも今日で最後、土曜日には大学の卒業式もあり、日曜日には約4年近く住み慣れた街を離れる。お世話になった先生方や、友達にもお別れをいわなければいけない。これから数日間のあいだに迎える「終わり」が多すぎてちょっぴり寂しく、心も暗くなっていた。でも今日ホームレスの彼に満面の笑顔で話しかけられて少し気分も晴れたが、何より「今の自分」、「今の自分に出来ること」について考えさせられた。声をかけられてから家に歩いて帰るあいだ感動と、混乱と、困惑とで涙がでてきた。まだ寂しさは残っているし、お別れもしたくはない。でも、前に進まなくてはいけないのも確か。だから彼の「いつまでも若くいろよ!」という言葉になにかパワーを感じた。

こんな感じで私の4ヶ月あまりのエジンバラ生活は終わった。

大好きな街だからこそ、またいつかもう少し成長できたら帰ってこようと思う。

エジンバラ!ありがとう!

Published by Sano/Ami

Aspiring doctor || Biology major || pasta-phanatic

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