金曜日の夜だというのに、珍しく家に居るので一週間前の出来事を書こうかと。
4ヵ月前にの記事「エンターテイナーになりたい」 を書いたと思ったらあっという間に、ビヨンセのライブの日になってしまいました。あと4ヵ月あるね~なんて話していた出来事がついこの間のように感じるほと、あっという間の4ヵ月。寒い冬を乗り越え、期末試験も終えたと思ったら、一気に夏のような気温に!
ビヨンセのライブはGillette Stadiumといってアメリカンフットボールのボストンのチーム:Patriotのホーム。
ボストンからは車で40分も離れたところにあって、もちろん行く手段は車のみ。アメフトのシーズン中は、ゲームがある日のみ電車が運行している。ゲームがある日のみという適当さが本当にアメリカらしくて反発する気もならない。笑
誰か友達の車に乗っけてもらえばいいだろうとゆるい気持ちで考えていて、私の誕生日プレゼントにチケットを買ってくれた親友は、前回電車で行ったからそれでいけば大丈夫だよ~と言っていたので、何も計画をしていなかった。
ライブの3日前!軽い気持ちで電車を調べてみると、今の時期は運行してないとのこと!そう、さっき言ったようにアメフトのシーズン中しか、しかもゲームの日しか運行しないらしい。「でもなんで前のライブの時は電車動いてたの!???」と嘆いていた。笑 電車以外の手段は車のみ。「シャトルバスがあるらしいからまあ大丈夫だよね」と話していたところ、他の友達から「乗ろうと思ってたバスのチケットが売り切れてて交通手段探してるんだけど、Sakieはどうやっていく?」と連絡が。。。
「え、バスのチケットないの!??」
事の深刻さに今更気づき、ライブのチケットは買えたのに会場まで行けないんじゃ意味ないじゃん!!!!!と、死にもの狂いで探していると、親友がボストン中心地から出ているシャトルバスを見つけてくれた。速攻電話してみると、まだ空きがあるということで急いでバスのチケットをゲット。
なんと、往復で55ドルもするのだ。
こんなに高いバス代にイライラするものの、会場でのパーキング代も一晩で100ドル近くするらしいと聞いたので、これが妥当なのだなと。それにこれを逃したら本当に行く手段を失うので、躊躇する暇もなくチケット購入。
そしてライブ当日!
渋滞なしだと40分かかるのが、こういうライブのある日の渋滞+金曜日の夕方ということで、その3倍はかかると見越して、シャトルバスは午後3:30に出発。
2年前にビヨンセのライブに行ったとき、5時前に出たのについたのは8時過ぎで、ライブを見逃すんじゃないかとかなり焦ったのを覚えている。確かついた直後にビヨンセが出てきたので、ビヨンセを横目で見ながら猛ダッシュで自分たちの席にいったはず。
これくらいの渋滞の覚悟をしていたのにも限らず、到着したのはたった1時間半後の5時過ぎ!それでも通常の2倍はかかったので渋滞に巻き込まれたことにはなるが、かなり余裕でコンサート会場へ。
駐車場に行って驚いたのは、みんな早く到着して、駐車場でパーティーしてるの!!みんな車で来てるから、でっかいスピーカー外に置いてビヨンセ聞いて、お酒もクーラーボックスに入れて持ってきて、おつまみとかも用意して、Pre-Partyをしていた。ていうか普通にBBQしているグループもいたほど。笑 グリル持ってきてちゃんと焼いてて、いい香りが駐車場に広がっていた。笑
このプレパーティーにも本格具合がかなりアメリカらしくて、やっぱり好きだなあと。笑
私たちは、ビールは重いしトイレに行きたくなるからということで、小さいボトルのウォッカとファイヤーボール、ポテトチップス系を持ってきた。笑 ライブの始まる前にベロベロには酔っぱらいたくないから結果これくらいの量でよかったものの、周りのパーティー具合に圧倒された。笑
Gillette Stadiumはちょっとしたショッピングモールになっていてライブ前にウィンドウショッピングをしたり他の人ははバーで飲んだりしていたが、もちろんどこも激コミ。このチケットと会場に来るだけでお金がすっ飛んでいるので、私たちはおとなしくその辺に座ってショットをしながら待機。笑
驚いたのはあんなにも馬鹿デカい会場なのに、数人の友達にも遭遇したこと。やっぱりダンサーは、誰がビヨンセのバックダンサーか把握していて、振付師までだれか分かっているので、ショー全体のパフォーマンスを見ること自体を楽しみにしているのだ。(少なくとも私と友達は)
良い感じにほろ酔いになったところで、会場入り!
アメリカは9.11とさらにボストンマラソン爆破事件以降、セキュリティーがかなり厳しくなっていて、このスタジアムは更に厳しい!小さいジップロックのプラスチックの袋に所持品を全て入れてセキュリティに見せなければいけないとか、横幅20㎝以内のカバンしか持って行ってはいけないなどというルールをなんとか乗り越えて、会場入り!
(この右の子がプレセールチケットを誕生日プレゼントとしてくれたリンジー♡)
写真撮影などをしているとあっという間に前座。今回は有名らしいDJがきて、良い感じにThrowbackの曲を流してくれて一気に会場が上がり30分程で終了。
ビヨンセは9時頃に出てくるだろうという予想通りに9時にビヨンセ登場。
私のお目当てのバックダンサーは唯一の日本人ダンサーAi Shimatsuという最近までマドンナのツアーで世界を回っていたり、PharrelのBaeの一人だったダンサーをみること!
Beyonce “The Formation World Tour”
ツアーのタイトル通り、最初はThe Formation。イントロが流れてきた瞬間鳥肌が!!
ずっとステージの上にあって気になっていた大きなすスクリーンのボックスが動き始めたではないか!!!
(誰かが携帯で撮ったものを拝借。画質はよくないものの、これで雰囲気はつかめるはず!)
意外とここまでが長くなってしまったので、肝心なビヨンセのパフォーマンスについては、次回のポストにこうご期待!
[…] 前回の記事「Pre Queen Bey」からだいぶ時間が経ってしまったけれども、めげずにあの日のことを書こうかと。 […]
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