前回の記事「Pre Queen Bey」からだいぶ時間が経ってしまったけれども、めげずにあの日のことを書こうかと。
今回のビヨンセのライブで感じたのはやっぱり彼女のプロフェッショナル、エンターテイメント力、演出、ダンス、歌。劣るところが全くないショーだったということ。
よくビヨンセに比較されるリアーナのライブに私があまり行く気にならないのは、ビヨンセほどのエンターテイメント力がないように感じてしまうから。リアーナの歌もファッションも大好きだけど、やっぱりBad Girlって感じ。笑 リアーナのちゃんと踊ってるところあんまり見たことないし!
ということで、始まったQueen Beyのライブ。
ステージ中央にある大きな立体的スクリーンをうまく使って、ステージから遠い人も見ることができるようになっている仕組み。
このスクリーンが回転したり、中央が割れて中から人が出てきたりと、演出のクオリティが本当に高い。
言葉でいくら説明しても伝わりきらないので、丁度いいハイライトがJaaackJackVlogsのYoutubeチャンネルに上がっているのでシェア!
衣装ももちろん何度もチェンジするんだけれども、どれもかなりのハイレグ、ビヨンセ様の綺麗なお尻のアップが何度も大スクリーンに写されてた。笑
会場中央にあるミニステージまでのランウェイを歩いたり、ダンスしたりと文句のない2時間。
ライブの最後は、ミニステージ一面がくるぶしくらいまでの浅いプールのようになったところで裸足で踊っていて、水しぶきがあがってこれまた臨場感のある作品だった。
前回もいったけれども、唯一の日本人のダンサーAi Shimatsuさんもばっちりと見れた。
様々なアーティストのバックで踊る彼女を何年も前からフォローしていて。きっかけはBrandyのバックで踊っていた3、4年ほど前からなんだけど、それからはPharrell WilliamsのBae、マドンナのバックダンサーそしてビヨンセとして世界中を飛び回っている彼女。
アメリカと渡米直後はニューヨークのBroadway Dance Studioに通っていて、Dana Fogleaという主にヒールダンスをメインにして活動していて、ビヨンセの振り付けを行っているダンスカンパニーに所属。
今回、ビヨンセのダンサーに選ばれたのもDana Fogliaの繋がりだろうと。
多くの人がLAに飛び立つ中、NYを選んだのは彼女がバレエのバックグラウンドを持つからだと思う。今はLAに引っ越したんだけれども、世界中を飛び回っているのでLAには実際あまり住んでいないようなもの。笑
彼女のダンスはセクシーさだけれはなく、とても力強いものを感じる。ビヨンセのバックダンサーにぴったりだなという印象。
PharrellのBaeとして紹介されたときのものはこちら!
Beyonceの時とはまた違った雰囲気で私は好き。こう日本人がアメリカで頑張っている姿を見ると、本当に勇気づけられる。私も頑張ろうと本当に思えるの。
ダンサーの友達と行くとライブ後に必ず話すのは、バックダンサー、振り付けや演出、衣装などアーティスト以外のこと。笑 もちろんビヨンセのことを話し終わったうえで!!
去年Ciaraのライブを見に行った時に踊っていた黒人、金髪ベリーショートのバックダンサーの子はビヨンセのすぐ隣で踊っていた。Ciaraはダンサー2人しかいなくて、小さなライブハウスでのライブだったのでとても至近距離でみれてダンスの凄さに圧倒されたのを覚えてる!
今回は、ダンサーもバンドも全員が女性。まるで女性権利を主張しているかのようだった。
ビヨンセはいつも夫Jay-Zと娘の映像を流しながら歌うんだけれども、遠くからでも家族愛を感じながら歌っている姿がはっきりとわかってこちらまでも感動。
ビヨンセの今後のサプライズにも期待しつつ、彼女のライブだけは今後も行きたいなと思わせてくれる内容でとても満足!!