【UNO】West Coast v.s. East Coast

Hello! 純ジャパ・右脳派・アメリカ在住のUnoの方:Sakieです。

実は11月の中旬に、西海岸と東海岸をまたぐ旅行をしたのですが、改めてWestとEastの違いを実感したのでここに書き留めておこうかと。。

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Uno To Sano | West Coast v.s. East Coast|#AmericanCulture

目的地を決めるいきさつ

このブログやPodcastでも散々話しているのですが、日本で大学1年生の時にOutback Stakehouse六本木店でバイトをしていました。そのバイト仲間がサークルの友達のように仲が良かったのですが、その友達の1人の「T美」は昔からいきなり連絡して来て登場するやつ。

5年前にも「来週末暇?」って連絡がきて、まさかのT美は東京から・私はボストンからニューヨーク現地集合という、意味の分からないことが起きたのですが笑

今回は3週間前に連絡があって(笑)「どっか行きたいんだけど暇?」って連絡がきました。

それで彼女の溜まったJALマイレージで行けるところ・日程を探していたところ、

「LA集合のNY解散」

という、またまた意味の分からない旅行が決定されたのです。

「渋谷集合の新木場Ageha解散」とかいう、パリピコースとはわけが違うし、なんならLAからNYは直線距離で4,490Km。時差3時間もあるのです。

Planning by Sullivan Travel Agency

前回T美とNYに現地集合したのは5年前。その時の経験を踏まえて、今回の旅でやりたいことをリストアップしてくれたので、それを踏まえて旅行計画を立てたのは私。LAからNYに行くタイミングは私の勝手な希望でLA4泊のNY2泊となりました。だってNYはボストンからよく行けるので。

Planningの段階でBookingは全て完了させました。

  • LAとNY、両方でのAirbnb。
  • NBAのバスケ・レイカーズ試合のチケット
  • NYでBroadway Musical「Frozen」のチケット(これがまじでオススメ)
  • LAでのレンタカー
  • NYでT美がJFK空港に行くまでのシャトルバス
  • LAからNYまでの航空券

しまいには、旅のしおりまで作って送りつけました。笑

それがSullivan Travel Agency!もし旅行のプランニングしてほしい人がいたらお声掛けください。

Los Angels | West Coast

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Uno To Sano | West Coast v.s. East Coast|#AmericanCulture

2人のしたかったことは以下の通り。

T美のLAでやりたいこと:

  • 砂漠に行く
  • ユニバーサルスタジオでシンプソンズのグッズを買う
  • 海辺でゆっくりする

SakieのLAでやりたいこと:

  • 海辺でゆっくりする
  • サンディエゴにロードトリップ
  • Rose Bowl のフリマに行く

砂漠に行く以外は達成。車をレンタカーしたことにより、行動範囲がグッと広がりました。朝は遅めのスタートをしていたのにも関わらずより遅くまでフル活動できたの。

New York City | East Coast

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Uno To Sano | West Coast v.s. East Coast|#AmericanCulture

T美のNYでやりたいこと:

  • もっかいブロードウェイに行く
  • ブルックリンブリッジを見る

SakieのNYでやりたいこと:

  • ブルックリンの古着屋さんへ行く

正直NYは時間もないし本当にやりたいことだけ抑えて、「トライベッカ辺りでブランチついでにSOHOにぶらぶら行ってショッピングすればいいかな〜」なんて考えていました。

のんびりとしたLAと忙しい性格なニューヨーカー

前置きがかなり長くなりましたが、ただの旅行日記をタラタラ書いても面白くないので、アメリカの2つの代表都市を行って感じた違いについて、お話しようかと。

Fitness Cultureの違い

私が住んでいるのがボストンということで、NY寄りのカルチャーの中で生活をしているわけですが、LAに行って驚いたのはFitness Cultureの違い!

LA2日目の朝、3時間早いボストン体内時計のため朝7時に起床。東京から来たT美は爆睡しているため、起こさずにサンタモニカまでドライブをし、ランニングをすることに。

驚いたのは、ワークアウト人口の数。西海岸の人は遅く起きてのんびりしてるんだろうと思っていたのは速攻かき消されました。

インスタグラムでよく見るような人たちが朝からワークアウトをしているんです!

ランニングをしている人はもちろん、ビーチ沿いにあるワークアウトスポットでグループフィットネス。ビーチバレーやテニスコートで朝から体を動かしている人や、お年寄りのおばあちゃんおじいちゃんがウォーキングをしていたり。ローラーブレードやバイクで走っている人。

朝早く、ちょうどいい気温で、ビーチ沿いということで、夢に見たような世界に私もテンションが上がってサンタモニカの端っこからベニスビーチの最後まで往復8Kmをランニング。

d r e a m 🌴 c o u r s e

「ワークアウトしなきゃ」という思いからしている訳ではなく、本当に生活の一部で友達や家族との時間を過ごすために、運動しに来ている感じ。

それに比べてNY・東海岸はというと、それぞれの一日のスケジュールの中に組み込まれている。ワークアウトをすることによって、自分の体をヘルシーにMaintainするのが目的というか。

その1時間のワークアウトスケジュールが終われば、すぐに次の予定に切り替える。フィットネスクラスでの友達もいるけど、そこだけの友達というか。切り替えが早い。

ニューヨークのフィットネスジムの数は本当に多いし朝早い5時代から30分単位でいろんなクラスが様々なロケーションにあるため、選択肢は多い。値段は高めだが、ニューヨークに行く度にに新しく流行っているクラスを受けたいという気持ちにさせられる。

車社会と電車生活

LAは本当に車がないと不便で、行きたいところにスムーズに行くにはなくてはならないもの。エアビーのタグラインのように「住むように旅行したい」という思いでLAのAirbnbを予約したため、ベニスビーチから車で10分と、近いようで車なしでは遠いロケーションに泊まっていました。

でも車があるおかげで、ユニバーサルに行きその帰りに懐かしのアウトバックで食事。Rose Bowlのフリーマーケットからメルローズでショッピングをし、その後ダウンタウンのStaple CenterにNBAレイカーズの試合を見るなんてこともできたし。最終日は、LAからSan Diegoまでゆっくりビーチ沿いをロードトリップもしたし。

満足の行く旅行をできたのは、車のおかげ。

それに比べてニューヨークは電車でどこにでも行けるし、正直マンハッタンは狭いので歩いて移動もできる。

街を歩いている人も、心なしか冷たく、他人は他人。それもなんだか懐かしい。

西海岸ではみんなフレンドリーで話しかけてくれた。これもボストニアンから言わせれば、上部だけでフェイクだなんて言っているからね。それぞれの都市への偏見はあるとは思いますが、

まとめ

東京出身の私とT美からしたら、なんとなく似ているカルチャーでニューヨークに来てホッとしたのが正直なところ。やっぱりせかせかしている忙しいカルチャーの方が合っているようで、西海岸では朝はゆっくりしていたのに比べ、ニューヨークでは朝早起きして1日目一杯使わないと、勿体無いような気にさせられた。

LAは青い空に広い道路にヤシの木がそびえ立つ。よく映画や海外ドラマで見るような光景で気持ちは高ぶったし、メルローズのストリートカルチャーブランドのお店が並んでいるのを見るのも、Rose Bowlでは海外から来たバイヤーだけでなく、ヒッピーたち、LGBTの人、更に地元のおじいちゃんおばあちゃんが骨董品を求めに大きなショッピングバッグを持ち込んでいるのを眺めているだけで、心が癒された。

San Diegoまでビーチ沿いをロードトリップした時に立ち止まったSurf Cityと言われているHampton Beachでは、サーファーもだし、ビーチでとにかくゆっくり過ごしている人たちが沢山いた。

あののんびりとした空気は独特だし、もし住むとしたらあそこまでのんびりすると平和ボケしてダメ人間になってしまう気がした。

それに比べてNYはヒールの高いブーツでカツカツ歩く女性や、オフィス街ではシャキッとしたビジネスマンたちが忙しくしていたり。1クラス$40もする人気のフィットネスクラスを受けた時は、帰りぎわスポブラ・レギンスにその上はダウンジャケットを羽織っただけて出て行く人。そのままサラダブランチをしている人など、目まぐるしい日々を送っている人を見て、背筋がシャキッとした。

最初に西海岸に4泊行ったことで、ゆっくりとバケーション気分を味わえて、最後2泊は東海岸で終えることで、東京とボストンの現実世界に戻る心の準備ができた。

「私は東海岸の方が向いている。」これが素直に感じた思い。

西海岸に実際住んだことないので、間違った捉え方をしているかもしれないけれども。もっと正直にいうと、東京よりニューヨークよりも、ゆっくりしているけど生活の質が高いボストンが良い。それぞれがワークライフバランスに気をかけていて、健康志向。大きすぎな都市で、流行を追い求めずに自分のスタイルを周りの目を気にせずに保っている。

私が大好きでこれからも住み続けたいのはボストンだと再認識した旅行でもある。

アメリカは合衆国という名前の通り、都市によって全く違うカルチャーが合衆しているのであって、一つのアメリカンカルチャーと一括りにできない。

Published by Uno / Sakie

Digital Marketer in BOS | TKO

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