Hello! 純ジャパ・右脳派・アメリカ在住のUnoの方:Sakieです。
1月の中旬に6泊7日で、旦那とワイオミング州のJackson Holeにスノボ旅行という名の合宿に行って来ました。
私も彼も、西の方に長期でスノボに行くのは人生で初めて!運良くフライト&ホテル&リフトチケットがパッケージになっていて安いものを見つけてくれたため、比較的安めに行くことができました。
Jackson Holeってどこ?
私もそうでした。Jackson Holeって聞いたこともないので、ピンとこない。Bookingしてくれた旦那は目を輝かしてこの旅行について隣で話してるし。笑
ロッキー山脈の一部、イエローストーン国立公園のすぐ下にあるのが、Jackson Hole。
右の青い点が、今私が居るボストンなんですが、かなり遠いです。時差2時間。
行きはシカゴ乗り換え。帰りはコロラドのデンバー乗り換えでした。
天気はもちろん寒いです
この街の標高がすでに6,237 ft (1,901 m)あるため、平均気温は常に氷点下。
ゲレンデの山の上に行くと標高(10,450 feet/3,185 m)あります。
ちなみに標高と聞いてもよくわからない私みたいな人のために例を挙げると、富士山は12,389 ft(3,776.24 m )なので、日本一高い山の少し低い山ということ。笑
空港からJackson Hole感満載
ここからは、分かりやすく写真と一緒にお伝えしていきます。
Jackson Holeは小さな空港ということもあり、飛行機を出たらそのまま空港に繋がって居るわけでも、シャトルバスというわけでもなく、雪の中を歩いて空港まで行かされます。w
空港に繋がって居るとばかり思っていてコートを着て準備してるわけでもなかったので、寒い中歩く羽目に。写真のJさんのように荷物担いで歩きました。
空港にアルコール!?
ここもアメリカ感満載。なんと、あの雪の中を歩いて空港に入ると、ミモザ(シャンパンとオレンジジュース)でお出迎え。
”Must Be 21″と書いてあるけど、IDなんてチェックしないしで、みんなで乾杯!
小さい街だけど観光客の多さ
コロラドのスキーリゾートよりは有名ではないものの、穴場スポットとして知る人ぞ知るJackson Hole。実は、冬よりも夏の方が観光客は3倍も多いそう。というのも、山に囲まれた街なのでアウトドア好きな人が集まるらしい。Unoの友達もJackson Holeに行ったことある人がちらほらいて、大絶賛していました。
昔のアメリカ映画で見るような、カントリー調のインテリアのお店ばかり。ボストンや最近行ったカリフォルニアの雰囲気とも全然違うので、見ていて楽しい!
もちろん寒いです
マイナス20度なんて普通。街にいる人全員がスノボのジャケットとスノーパンツを履いている。それにスノーブーツ。雪用の手袋じゃないと指も凍死するしw
はい、それが普段着!
でもね、地元の人は普通に足首出したりスニーカーて歩いてて寒くないのかと目を疑ったよねw
いよいよ雪山!
6泊7日のうち、4日間のリフトチケットが入って居るお得バケーションパッケージでした。
ここまで大きな山で滑ったこともないし、初日に無茶して怪我をしたくもないので、私たちはかなり慎重に滑ってました。だって、本当にほんと〜に大きな山なので!一応練習のためにボストン近郊の山に滑りに行って慣らしてはおいたけど。
Uno、スノボは20歳から始めました。小学生からスキー教室に参加・高校生の時はボランティアで参加もしていたけど、ずっとスキー派。高校卒業して、流行りに乗ってスノボにシフトチェンジしました。
ボストンに引っ越してきてからは、My snowboardの一式を揃えたので1シーズンに3〜5回は行きます。
スケジュールはこんな感じ
1日目:移動(ボストンを早く出たのでお昼には現地着)
2〜3日目: スノボ
4日目:スノーモービル(雪のバイク)
5〜6日目:スノボ
7日目:午後3時に出発
初日の午前中は曇りから始まり
でもお昼すぎに頂上に行く時に、リフトで雲を通り抜けると、
その上は晴天でした!
神秘的すぎて、言葉が出ない。
いくらでも見ていられる景色。
この景色を見てからは、もう下には戻りたくなくなり、山の頂上から滑るコースを思い存分楽しみました。
日本のゲレンデ食とアメリカの違い
アメリカで初めて滑った時に、とても恋しかったのが日本のゲレンデ食!
ラーメン・カレー・牛丼と心まであったかくしてくれるソウルフードがあると思いません?
それに比べてアメリカは、チリボール・ナチョス・バーガーが多いんです。私は、チリボールは毎回のように食べました。やっぱり温めてくれる食事を求めるのかな。
あとはどこにでもバーがある。
ライブバンドが演奏している光景もよく見ます。
Jackson Holeでも、土曜日は一番大きなリフト乗り場のふもとでライブバンドがパフォーマンスしてたのは驚きました。そこでもする必要ある!?ってw
やっぱりアメリカって全体的に規模が大きいのかな。アメフトの試合を見ながらバーでビール飲んで、音楽聞いて、それで滑りに行く。何もかも楽しんでるよね。
雪国でもテラス!?
アメリカ人って、テラス好きだなと思いません?ちょっとでも天気が良いと外で太陽を楽しむ。私もアメリカに来て、特にボストンは冬は寒いので、少しでも天気がいいとテラスで飲むと何倍も美味しく感じます!
ということで、山の頂上のテラスでもビールを飲んだし、このうえの写真のように山のふもとにあるFour seasonsのホテルのレストランにて、景色とドリンクを楽しみました。
ちゃんとストーブも完備されてるし、太陽の日差しがかなり強いので、ジャケットを着なくても暖かかった。
スノーモービル Snowmobile
4日目はSnowmobileをレンタルして、Snowmobile用のコースを楽しみました!
バイクの乗っている間は寒すぎて、あまり写真とビデオは撮らなかったのですが、1時間半乗った後にあるロッジを目指して走りました!
雪山のど真ん中にあるロッジの目の前には牧場があり馬が雪の中にw
Jさん、チリボールに付いてきたクラッカーをあげてたよ。ブロンドの美しいHourseさん。
スノボ後半戦
スノボ前半はかなり筋肉痛に悩まされて、ホテルに付いてるホットバスで体の筋肉をほぐしてなんとか乗り越えてましたが、後半戦は体もだいぶ慣れて急な傾斜も恐怖心なしに滑れるように!!!
Huntingって本当にあるの?
最後に、アメリカらしいHunting(狩り)の街でもあるJackson Holeの一面も。
実はJさんのパパの趣味が狩りなんです。鹿の肉とかたまに持って帰って来るほとw
お土産屋さんにこう行った本物の置き物(なんていうんだっけ。。)もたくさんありました。
アライグマがトランプしてるやつが一番お気に入り!
まとめ
アメリカの中部って本当に違う国だなって実感。
ボストンは赤レンガばっかりだし、四季もある。住む人はバリバリ仕事もして居てワークライフバランスを気にかけている人が多い。
NYは東京と似て居て、ワークライフバランスというよりは仕事に比率をおいた人たちが集まっているイメージ。大都会でなんでも揃っていて、様々な人種が集まる。
San FranciscoはNYと似ていてビジネスの街。でも天気もいいからNYよりは少しゆったりしている気がした。
LAはこれまた独特な街。LA出身の人はあまり居なくて、世界中からアメリカン・ドリームを求めてきた人が集まる。住むのは高いけど、天気もよくて、ちょっとLay backなゆっくりとした時間がすぎる。
それに比べて今回のJackson Holeは、行ったシーズンも真冬で寒いということもあるが、旅行者も地元の人も、この街が大好きで住んでいる事を心底楽しんでいるのが少し話したけで分かった。
夏は大自然でキャンプ・狩り・ハイキング等を楽しみ、冬はスキースノボーをする。
この街に魅了されて、引っ越す人とも沢山出会った。
また夏にアウトドアを楽しみに来たいねってJさんと約束をした、帰りの旅路でした。
おしまい!