先日、扁桃炎で病院に行った際にびっくりしました・・・
日本の医療費の安さに!
とう言うのも私めったに病院にいかないのです。
病院嫌いというわけではないのですが、風邪を引いたり少し体調が悪くても休んでおけば治るし、逆に鼻水が出たり、席が出たり、熱が出たりするのは身体が菌と戦っている証拠なのでそのうち治るわと放ったらかしておきます。
でも流石にこの時期インフルが流行ってるし、なんか今年のインフルは症状がいつものと違う・・・みたいなこともニュースで聞いていたので今回は土曜日に大学に行く前に行ってきました。
家から歩いて数分のところに病院があるので行ったのですが土曜日の午前中とのこともあり(?)待ち時間は数十分でした。
そして診断も3分ぐらいで終わりました。
正直いく前から扁桃炎だろうな〜と思っていたので、
医者から「初期の扁桃炎ですね〜」と言われたときも、
「でしょうね〜」としか思わなかったです。
で、お会計にいくと・・・なんと1050円!!
いや、保険証持っているとはいえど、1050円!!!
安さにびっくり・・・。
その後近くの薬局で処方してもらった薬を受け取り支払い・・・540円!!!
いや・・・びっくりしました。
普段から病院にいかないですし、日本の保険証をもって早2年半・・・一度も病院に行ったことがないです。
だから病院にかかったときにいくら払うなんて考えたこともなかったです。
さすが3割・・・ものすごく安くてびっくりしました。
(ま~そもそも保険料は毎月給料から抜かれるので結果今回1590円払ったからって保険料のほうが多く払ってきたのですが・・・)
昔から日本人はよく病院にいくな〜と思っていたのですが、こんなに安かったらいきますわ。
よくニュースでアメリカの保険システム(Obama careやらMedicare、Medicureなど)のことに関してよく耳にしますが、アメリカの医療費は高い!
もともと病院にめったにいかないので、もちろんアメリカに留学中(4年間)一度も病院には行ってません。
しかも病院には保健室のような場所があり、医者もいる日があったので何かあればそこに行けば解決されてました。
が、思い返せば知り合いが病院に行ったときにかなりの額を払ったと聞きました。
つい先日私のFacebookのフィードでもこんな記事が上がってきました↓
アメリカ人男性が台湾滞在中にERに行ったところ払った額がたったの80ドル(9000円ほど)。
アメリカでは医療費が払えず自己破産する、なんてニュースもよく耳にします。
私がタイに住んでいた頃も入っていた保険は1日でも入院をしたり、手術をするような大掛かりの治療には保険がきいたのですが、風邪でみてもらったりするときには保険が使えませんでした。
だから、一度病院にいくとある程度お金をもっていなければ行けなかったので、今回日本の病院に行ったときも財布の中に数千円しか入ってなく足りるかな〜と心配していたら2000円かからず・・・
社会保険か国民保険に入っていればみんなが3割自己負担で病院通いができる国は世界の中でもあまりないと思います。
もちろん賛否両論ありますし、高齢化が進むとともに医療費もどんどん上がっていく。そして国の負担も大きくなっていくのは分かります。
なので一概としてこのシステムが良い!とは言えないのですが、
ま〜患者としてはこの安さにびっくりと感謝でした。
医療ベンチャーで働く身としてはもう少し医療経済なんかについて勉強したいなと思います。