ブログの継続って難しい!(継続してないけど、、、)
ドラフトは書くのですが、それを投稿するところまでいかない!!なぜ!!
UNOSANOの管理画面にはたくさんドラフトが溜まってます(主に私の、時々Sakie)。
今後はこれらを完成させて投稿したいな〜。
と、日本も7都府県で緊急事態宣言が発動されることとなりました。
そもそも緊急事態宣言が出る前と何が違うの??とまだあまり良くこの緊急事態宣言とやらを理解しておりません。
(スーパーやってるし、、、コンビニやってるし、、、公共交通機関も動くらしいし、、、生活が変わらないけど、、、)

で、お家時間が増える方向けに自称:NETFLIX中毒者の私が見て面白かった映画、シリーズ、番組などについてゆる〜く書く、そこまで参考にならないかも?レビューを記事にしていこうと思います。
メジャーなドラマや映画よりもあまり流行ってない系(そんなこと言ったら失礼だけど)を主に取り上げられればと思います。

こちらNETFLIXオリジナルの作品(リミテッドシリーズというそうです)となっております。
7話構成でどれも40分から50分ものです。
見入るというよりは、サラッと見ると面白い。
▶動物保護と動物を使って金儲けするギリギリのライン
このドキュメンタリーシリーズ(英語ではDocuseriesとも言います)はビックキャッツ、ネコ科の大動物を個人的に飼い、赤ちゃんを産ませ、そしてそれを売買している人たちの話しです。
今では多くの州でビックキャッツを個人的に飼うのは違法になってますが、ドキュメンタリー撮影当初は大丈夫だったそうです。
ストーリーは2人のネコ使い(ネコのブリーダー)にフォーカスして話が進んでいきます。
一人はフロリダ州に住むキャロル・バスキン。もうひとりは、オクラホマ州に住んでいるジョー・エキゾチック。
ふたりとも何十頭ものトラや、ライオン、ライガー(ライオン×タイガー)、ピューマなどを飼い、個人経営の動物園を営んでました。
二人の大きく違うところとして、キャロル・バスキンはあくまでも「動物保護」という名目で保護施設を運営。
変わってジョー・エキゾチックはビックキャッツが大好きで、お金儲けのために動物園を運営。
動物保護と聞くと、いいことやってるじゃん!となりますが、実際このドキュメンタリーは「動物保護」と、「金儲け」のなんとも繊細な境界線を攻める、というなんとも考えさせられるストーリーでした。
大半の動物保護団体は本当に動物のことを思い保護しているんだと思います。
でも、やはり中には保護という名目で保護した動物を使い金儲けをする人も世の中にはいるんですよね・・・。
▶日本ではまだあまり知られていないアメリカのレッドネックカルチャー
「レッドネック」ってあんまり聞いたことない単語だと思いますが、アメリカの農村部に住む、保守的な貧困白人層を指す(Wikipediaより)言葉です。使い方によれば差別的にもなりえますが、実は結構普通に使われてます。
ジョー・エキゾチックと彼の周辺にいる人たちはほとんどがレッドネック。
そこまで保守的ではなさそうですが、明らかに貧困白人層。一時はビックキャッツを使った商売で儲けたジョー・エキゾチックですが、その後波乱万丈の人生をおくり最後の方には一文無しに。
撮影の仕方も貧困の具合がよ〜く分かる感じでされていて、少し皮肉にも感じますが、また普段表舞台ではあまり見ないレッドネックの生活などが見れて面白いです。
▶興味本位で始めちゃった系ドキュメンタリー
なんか話によるとこの監督は興味本位で撮影を始めたそう。
多分ジョー・エキゾチックがヤバイやつだって分かったのかね、、、
でも話の展開が早すぎて、そして想像以上で面白いです。
多分クルーも「マジかよ!!」と思いながら撮影を進めていたのでは。
▶ネコ使い、ドラッグ、同性愛、SNSで儲ける、終いには人殺し!?
ネコ使いのキャロル・バスキンとジョー・エキゾチックのキャラクター(もはや人間性?)が本当にぶっ飛んでいて面白いです。
もはや色々と映画みたいでプッっと吹いてしまうところもあります。
レッドネックだからというわけではないですが、ジョー・エキゾチックの周りには明らかにドラッグの乱用者がいます(ドキュメンタリーでも言ってるし)。
もーね、歯とかズタボロだし、ラリってんじゃないの??って感じのインタビューも結構あるんです。
ジョー・エキゾチックのキャラクターや、発現、行動はぶっ飛んでるんだけど、彼はアメリカでも軍を抜いて保守的なオクラホマ州に住みながら、自分がゲイであることを公にしています。
そこまで自身持って自分のセキュリティーをさらけ出せるのもすごいけど、、、なんか彼の恋愛事情もかなり複雑なのです。
そして、このドキュメンタリーは2つの「殺人」について触れています。ここでは誰が〜とかは書きませんが、正直見終わったときに「ほぉーそうなったか」というのと「んんん??!!」ってなります。
実はアメリカではかなり流行っているこのドキュメンタリー。
日本のネットフリックスにも上がっているので是非興味のある方は見てみてください。